分銅には様々な種類がありますが、その中でも増しおもり型分銅は安定感があって使いやすいことで有名です。
このタイプの分銅は段や溝がついていることが特徴だと言えます。
段や溝がズレ防止として働いてくれるので、安定した校正の実現が可能です。
分銅を複数積み重ねて使用したいと考えている場合でも、バランスを崩してしまうことがないという安心感があります。
分銅の選び方がいい加減であれば、大きなトラブルを招いてしまう危険性があることを知っておくべきです。
安定しないものを使ってしまうと、落下させてはかりや分銅をダメにしてしまう恐れがありますが、増しおもり型分銅を使用すればそういった悩みを解決することができます。
吊り下げ式はかりの校正を安全に行いたいと考えるのであれば、増しおもり型分銅を選択することがおすすめです。
安定感のある増しおもり型分銅を選ぶことで、スムーズかつ安全な作業が実現できるようにしておくと良いでしょう。
分銅には様々な形状や特徴、形状ごとに用意されている等級や質量、材質があるので耐久性や価格など、利用者にとって使いやすい物を選ぶことが必要です。
分銅といえば一般的にスタンダードだとされる円筒形などが有名ですが、重さを積み重ねて利用することができるとして注目されているのが「増しおもり型分銅」です。
同様の積み重ねが行えるタイプに円盤型がありますが、円盤型は取り扱いがしやすく複数積み重ねが行える分、ズレが生じしてしまう可能性があるため増しおもり型分銅を利用する場合が増えてきています。
この増しおもり型分銅の特徴の一つに、ズレ防止の段・溝がついているので、複数積み重ねをする場合でも溝を合わせて正しい位置で重ねることが可能です。
主に下皿式のはかりに使用し、電子はかりの点検や検査には一般的に使用されていません。
耐久性を重視する場合には、ステンレスタイプの分銅を選ぶと丈夫なことに加えて耐環境性の効果が得られます。
◎2023/4/17
情報を更新しました。
>薬剤部にとって分銅のメンテナンスや校正は大事なことです
>分銅は安全を担保するために校正を行いましょう
>ISOにのっとった校正を行う分銅であることが大事
>分銅はほこり汚れには注意しなければいけません
>分銅の保管方法にも気を付けていきましょう
◎2022/6/20
情報を更新しました。
>増しおもり型分銅の基本用途は吊り下げ式はかりの校正
>産業や医療などの分野で広く使われる増しおもり型分銅のメリット
>増しおもり型分銅とは何かおよびそのデメリットについて
>増しおもり型分銅の特徴と価格について解説
>増しおもり型分銅の購入がいいのかレンタルがいいのか
◎2021/11/12
手袋を着用しようのページを追加しました
◎2021/9/16
安定感があるので使いやすいのページを追加しました
◎2021/7/30
サイト公開しました
copyright (C) 2021 増しおもり型分銅の豆知識を紹介 All Reserved.